悲しみ克服法：思い出の地　パリへ！

今まで誰か大切な方（家族、友達、同僚）を失って

その後、悲しみからなかなか抜け出せなかったこと

ありますか？

 

その方と一緒に過ごした日々を思い出し

特にその場所を通っただけで

胸が苦しくなったことはありませんでしたか？

 

 

私も何度もありました。

 

 

主人が亡くなった日の朝に

彼が朝ごはんを食べたカフェ。

 

 

彼がこの世からいなくなった日の次の日

義理の妹たちと役所での手続きを済ませたあと

 

そのカフェにあえて私は行きました。

 

 

前日彼が座っていた場所に座り

彼が食べたクロワッサンと飲み物を注文しました。

 

 

カフェのスタッフにも事情を伝えると

彼をお世話したと言うスタッフの方が

彼の前日の様子を語ってくれました。

 

彼の最後の日のことを全て知りたい！

彼が過ごした事を共有したいと思ったからです。

 

たった２４時間前は

ここに笑顔で座って好きな食べ物を

食べていた彼のことを思うと

涙が頬をとどめなく流れ落ちました。

 

カフェのスタッフの方が主人について

ポシティブなことを話してくださったのもあり

嬉し涙もたくさんでました。

 

 

街のあちこちに彼との思い出が溢れています。

 

人には色々な悲しみ克服法があると思います。

 

住む土地を変えて新しい場所で

新生活をスタートをする方もいると思います

 

 

私は引っ越し嫌いなのと

今住んでいる街、アパート、周りの環境、

周りの友人らが気に入っているので

住まいを変えるという選択はなかったです。

 

 

そして彼との思い出の場所に

あえて行くことにしました。

 

ショッピングセンター、行きつけだったレストラン、

イケア、スイスの温泉等、あちこち行きました。

 

先日は息子が怪我をして近くの病院に行きました。

そこは主人がリハビリに通っていた病院でした。

週に２回〜３回、２年も通っていたので

懐かしさがこみ上げて来ました。

 

 

明日からそんな彼との思い出の地の一つに行ってきます。

 

 

 

そこは　♬オーシャンゼリゼ♬ の

パリで〜す。

初めて行ったのは１９８９年でした。

一応新婚旅行でした。（笑）

 

彼が好きだったカサブと言う

カリビックミュージックの

グループのコンサートを観るのが

主な目的で観光はしたんだろうけど

記憶にあまりない。

 

 

 

２回目は２０００年で鹿児島出身の友人が

フランス人と結婚するので彼女の結婚式に参列するため。

この時次男を妊娠しておりました。

 

 

 

３回目は２０１２年鹿児島の母と姪っ子がきた時

あちこち歩いて観光名所をみんなで巡りました。

 

 

 

そして４回目の今回はパリに住む友人と

まずパリ駅で（↑２０００年に結婚した）

会い、豚骨ラーメン食べる予定。

 

パリに着いてすぐに博多豚骨ラーメンってのもなんだけどね。

楽しみばい！

 

 

そしてその後メインのジャパンエキスポ　パリを見に行きます。

ジャパンエキスポ　パリ　２０１８

 

 

中学時代の親友の娘ちゃんが

薩摩川内おどり太鼓をされていて

ジャパンエキスポに参加する為に来るんです。

その親友も今回同行して来るって訳です。

薩摩川内おどり太鼓

 

 

なんと薩摩川内おどり太鼓さんは

１５０００人の観衆を前に

パフォーマンスをするんですよ。

 

フランス在住の日本オタクに

負けないくらいのパワーで応援して来ます。

 

 

実はこの親友、私達が結婚してすぐの時に

スイスに遊びに来てくれました。

 

その当時、私達の車での

新婚旅行を兼ねた旅行に

同行したIちゃん。

 

宿泊代を浮かすために

ホテルの部屋にベットを３つ並べて

寝ました。

 

私達夫婦に縁のある鹿児島出身の

二人にパリで会うって

何か意味がある！？

 

 

最初はスイス以外の国にたった

一人でほとんど旅行ってしたことないので

正直ビビっていたんですが

 

 

 

今はワクワクドキドキ

とっても楽しみです。

 

きっとミラクルな何かが起こりそう！

 

帰ってきたらまた珍道記

プラス

報告しますね。

 

 

５０過ぎたおばさんにも旅をさせろ！

 

では行ってきます。

 

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